Cafe Ms'　季節の便り

いよいよ登場です。
かねてより予告しておりました『鴨梨（ヤーリー）のタルト』が今秋もお目見えしました！

岡山西隆寺の石原農園さんからやって来た洋梨は香りがとても良いのです。
エムズでは去年も一昨年も秋からの定番タルトとなっている人気のケーキなんです。
缶詰ではなく生のヤーリーを使うケーキ屋さんは全国でも少ないと思いますよ。

上の写真をごらんになると、風車の羽根状に載せられたヤーリーの果実の色が交互に違うことにお気づきでしょう。
皮を付けた実が薄茶色で、皮をむいた実が白っぽく見えているのです。
このホールを６当分に切り分けますから、お客様には白と茶のどちらかが少し多くなった一切れが届くようになります。皮付きの食感も楽しんでいただけるようにと、こんな配列にしてみました。

昨年お邪魔した石原農園さんの風景もご覧下さい。

樹齢を重ねた太い幹の梨の木は一本でも枝が左右にに張り、たくさんの立派な実をつけていました。
　　

梨園は山を登っていって頂上にありました。どうやって水やりするのかと心配になりましたが、灌漑設備が整っていました。


 

 

昔は花の後の袋かけ作業が、とっても大変だったようです。今も重労働ですが、袋が手製の新聞紙を切って作り紐で結ぶのではなく、ちょっと便利な既製品があるそうですよ。
 

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[1回]

　いよいよ総社産の有機栽培人参が収穫期を迎えました。
掘りたての新鮮な有機人参が手に入りましたので、予告どおり、早速この有機人参を使って新しいケーキを作りましたよ。
　チーズタルトにしたので、あの惣菜に煮た「ニンジン」特有の匂いと味はしません。
当店の『かぼちゃのチーズタルト』を召し上がったことがある方は、きっとあれに似てると思われるのではないでしょうか？
　ヘルシーですし、野菜のニンジン嫌いの方にもお勧めです。
地元の果物や野菜をできるだけ使いたいエムズにとって、また一つレパートリーが増えました。
お客様方のお口にあって気に入っていただけると嬉しいです。

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[0回]

人気の高かった和歌山の山口さんちの有機栽培紅八朔を巻いた『八朔ロール』が終わりました。
代わって暫くお休みしていた『海苔ロール』が再登場しました。
明石の海苔屋さん「鍵庄」さんのホームページでも紹介されたこの珍しい『海苔ロール』は、昨年秋から今春までの間の定番人気ケーキでしたよ。

これ　『のりロール』　なんですが、ショーケースの名札を見て　『かいそうロール』　と言って注文されるお客様が結構多いんですよ。　それにしても海苔をこんな風に使ったケーキはまだ他所でお目にかかっていません。

抹茶のロールに見えても海苔のミクロ粉末の緑色です。スポンジを口の中にふくむと、鼻の奥に広がる香りは、何故かちょっとお茶のような感じがするんです。味覚は人によって違いますから、皆さんはどんな味わいを感じられるでしょうか？
季節の柿が可愛く散りばめてあるロールを是非エムズでお試し下さい。




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[0回]

エムズファンには既にお馴染みのタルトですが。総社産の果物や野菜を多く使いながら、少しずつ変化していることにお気づきでしょうか？

『ピオーネのタルト』はヴァージョンアップして葡萄の粒の多いこと。山下さんちの葡萄です。
金時は相棒を替えながら『鳴門金時とリンゴのタルト』、『鳴門金時とオレンジのタルト』、から一周して『鳴門金時と柿のタルト』に戻ってきましたよ。今の金時と柿は自家製です。

桃は夏には白桃での『桃のタルト』から今は『黄金桃のタルト』に。秋山さんちの桃です。








これらのタルトに自家製のかぼちゃを使った『かぼちゃのチーズタルト』を加えると、
アラ不思議！カラスが白鳥に。
（ほら『四羽の白鳥』ってチャイコフスキーの曲が。）

季節と産地にこだわって安全でリッチなおいしいケーキを追求しているだけでなく、見た目も飽きないようにと工夫を忘れないで精進しているマスターです。「おいしかった。」と帰り際に声をかけてくださるお客様に活力をいただいております。 《ブログ記事にコメントを下さる方は下の（comment)をクリックしてください。》

[0回]

先日ご紹介した『黄王とマスカットのタルト』に続いて『リンゴのタルト』が登場です。
お知らせしたように、この秋からはリンゴは岩手県から取寄せることになりました。
このタルトのリンゴは何？
ジョナゴールドなんですよ。
とても大きな玉で赤い色の濃いこと！！
岩手の佐藤さんが丹精した上質のジョナゴールドです。

比較のために、黄王と柿を並べて写しました。
（黄王はもともと小ぶりなリンゴですが）
こんな大きさと赤みの濃いジョナはなかなか手に入らないと思いますよ。そして、もぎたての新鮮さは生で食べた時の果肉の硬さに現れ、完熟の味わいは甘さと酸味の見事なハーモニーに現れていました。

これを使ってタルトに焼くと、皮の赤い色があせない美しいリンゴのタルトが出来上がりました。

佐藤さんはリンゴと一緒にご家族の写真とみちのく奥州の観光資料を送ってくださいました。
あの平泉や気仙沼などもご自宅から４５分のところですって！名勝や温泉もいっぱい！
いつか訪れてみたいものです。























エムズのリンゴのタルトは去年のとは違うかどうか、味わってみて下さいな。









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[2回]

　岩手県,佐藤農園さんからリンゴが届きました。
ご存知ですか？『黄王』って？
「きおう」と読み、王林と千秋（せんしゅう）の子どもですって。
だから膚は赤くなく、やや緑がかった黄色で所々ほんのり赤みがさす、静物画写生にもってこいの魅力的な色合いをしています。

　さてこの早生の完熟リンゴは、酸味は強くなくとてもしっかりした歯ごたえと甘さを持っています。
そして岡山総社は山下農園さんのマスカットを仲良く隣に並べてタルトに焼いてみました。
両者やや地味目な色合いで競わず、上品な貴婦人のような感じに出来上がりましたよ。

お味のほどは？エムズでお確かめくださいな。

　エムズのケーキは甘さ控えめなだけでなく、素材にもこだわっています。
様々なオレンジ類は和歌山県有田の山口農園さんから。白桃・黄金桃は総社の秋山桃園さん、ピオーネやマスカットは総社の山下農園さんから。秋から春の洋梨ヤーリーは岡山の石原農園さんから。
このように、エムズのケーキは優秀な果樹園さんの産直ものを多く使ってますが、これからは、リンゴも加わりますよ。生産者の顔が見える、より安心で美味しいフルーツを使ってこだわりのケーキを提供していくつもりでおります。お楽しみに。
　サラダやスープなどにも自家製野菜をできるだけ使いますが、総社産の有機栽培人参ももうすぐの収穫期を待ちわびているところです。
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[0回]

　このところ急に朝晩が涼しくなってきて、寝苦しい夏も終わり、秋の気配が昼間の空の色や雲の様にも、夜の虫の鳴き声のボリュームや種類の増加にも強まっていますね。

　アメリカンチェリーのタルトが終了して、入れ替わりにピオーネのタルトが登場です。
見たところチェリーのタルトにそっくりでしょう？
でも果実を載せたクリームの台は深い葡萄の皮の色が輝いているんですよ。その分工程も複雑です。

23日からお目見えでしたが、目ざといお客様はショーケースをチラッとご覧になって見つけられすかさず「ピオーネのタルト！」と注文なさいます。
「葡萄の実が宝石のようね。」とおっしゃった方も。

生の葡萄は巨峰やピオーネなど皆さんこの夏にしっかり召し上がられたでしょう。
カフェ・エムズではこれから秋のケーキとしてしばらく続きますので、どうぞご賞味下さいね。 《ブログ記事にコメントを下さる方は下の（comment)をクリックしてください。》

[0回]

　昨今は健康ブームで食生活にも関心が高まりまして、

特にヴェジタブルに注目したケーキが人気のようですね。

当店も自家製かぼちゃを使ってオーナーがこだわりのタルトを開発しましたよ。

見た目にはわかりませんが、タルト台には清音産の有機栽培人参を入れました！！

かぼちゃの味を上品なスウィーツに仕上げたヘルシーな野菜ケーキです。

早くも女性のお客様の人気を得ています。ぜひ一度ご賞味ください。 《ブログ記事にコメントを下さる方は下の（comment)をクリックしてください。》

[0回]

どうです、美しい桃でしょう？
オーナーの同級生が総社市で桃園を営んでいます。
彼が丹精込めて作っている桃を譲り受け、今年もピーチタルトを焼き上げました。

　










ショーケースには色々とこだわりのタルトやケーキが並んでいます。
いつも、ケーキを選ばれるお客様にそれぞれの特徴をご説明しているのですが、
このピーチタルトが登場した日からは圧倒的に一目で「ﾋﾟｰﾁ！」とおっしゃる方が多くなりました。
工夫を凝らした他所にないケーキも岡山っ子の初物好き気質には負けていますねぇ。

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[0回]

　今年はく、写真のような『イチゴのタルト』のほかに『イチゴムースのﾛｰﾙ』や新しい試みの『イチゴのﾊﾟｲ』がお目見えしました。
　　昨年には我が家のイチゴは沢山できすぎて、『畑のイチゴ』なんて名づけて、ケーキならぬ皿盛りイチゴを堪能していただいたりしました。ただし地元の方には生のイチゴは珍しくもないのかそれほど受けませんでしたが・・・・。

チョコレートコーティングの上にイチゴのクリームを敷き大粒の自家製イチゴを載せたタルトは見た目も鮮やかでデコポンのタルトに負けず劣らず好評です。
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　いよいよ４月！！春到来、夜明けの寒さも少しずつ和らいできて、日の出の時刻も日々早くなっていますね。
庭には、今まで土の中に眠っていた球根や去年のこぼれ種が芽を出して成長しています。
葉の形でわかる、キンギョソウやイソトマなどが意外なところで芽吹いているのを見つけたら、嬉しくなってプランターに植え替えてやります。

　カフェ・エムズのケーキのショーケースの中にも冬から春へと季節が移って行っているのを、ケーキ好きのお客様は見逃しません。
石原農園さんの洋梨を使った『ヤーリーのタルト』も長期間提供でき、香りと味の良さを堪能していただきましたね。もちろん冬蜜柑でご好評だった和歌山の山口農園さんの有機栽培みかんも次々にやってきて、三宝柑のタルト、ポンカンのタルト、デコポンのタルトと、好評でした。
旬の果物はもちろん季節を感じるのには分かり易いですね。
　
　しかしながら、鳴門金時を使ったタルトはそれだけでも季節の変化に応じているのですよ。
昨年１０月に登場した『鳴門金時と柿のタルト』は、自家製の柿が終了してからパートナーをリンゴに替えました。『鳴門金時とリンゴのタルト』になりました。そして、中央に載せていた姫リンゴが終了すると清見オレンジが登場です。
『鳴門金時とオレンジのタルト』がいよいよ始まりました。オレンジは清見オレンジが終わるとセミノール･オレンジを載せて作ります。

街には一年中イチゴやリンゴがあり、なかなか果物の旬の季節がわからなくなりつつありますが、
カフェ・エムズのお客様はエムズと共に季節の移り変わりを舌で感じ取っていただいているのですね。

 

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和歌山有田の山口さんちの冬みかんは、一昨年に買い求められたお客様から予約殺到で、
昨年１１・１２月にはたくさんの１０キロ箱をお取り寄せしました。
その冬みかんも大好評のうちに終了し、ポンカンの季節となりました。

小振りながら、冬みかんに比べてスックと立ち上がったようなりりしい姿でしょ？
早速に、プチタルト台にチョコレートコーティングして、手作りオレンジクリームを詰めて生ポンカンを載せました。

チョコとオレンジはとても相性が良くて、お口の中で素敵なハーモニーを醸し出すんですよ。

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昨年、大好評だった海苔ロールが今年も登場しました。
さあ、和のロールケーキで今年を締めくくりましょうか…。

明石の鍵庄さんが独自の製法で作った、明石名産の海苔パウダーがほのかに香るスポンジは、フォークを入れてもすぐに切れないほど、しっとりやわらか。このスポンジの豊かな弾力性がエムズの自慢です。
真っ白なホイップクリームに包まれているのは、晩秋を迎え、いよいよ甘く熟した柿です。

まるで、冬を間近に、今にも落葉しようとしている柿の木の葉っぱが、赤い実をそっと愛しそうに抱えている光景を見ているようです。和のコラボレーションが見事なロールケーキです。

お値段も250円とお手頃。冬期のケーキです。どうぞ売り切れないうちにお越しくださいね～。
 

 

　柿の実ももうだいぶ残り少なくなりましたね～。

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　　鴨梨（ヤーリー）は、香りが芳醇で、洋梨として普及しているラ・フランスと比べ、かなりの珍果です。
　カフェ・エムズでは、昨年から、岡山県の西大寺にある石原農園さんが精魂込めて育てた鴨梨を仕入れさせていただき、タルトに仕上げて大好評を得ています。

　今年も一番に収穫された鴨梨を早速送って頂き、タルト台に乗せて焼き上げました。焼きあがりから時間が経っても、ケーキケースのふたを開けるだけで、まるで上等な洋酒のビンの栓を抜いたように、梨の香りがふんわりと立ち上ります。
　秋から冬にかけて、3月頃までご賞味いただけます。

 

 

　とっても美しい鴨梨。部屋に置いておくと、本当に香りが充満するんですよ～。

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日本中を探しても、多分、岡山のエムズだけでしか味わえない名物、桃のタルトは終了し、ピオーネのタルトもそろそろ季節が終わりを迎えます。
そこで、今度は新しくりんごのタルトが登場します。

最近のりんごはどれもかなり甘さがありますが、お菓子作りにはちょっとすっぱめのりんごが最適なので、タルトには主として紅玉を使用しています。
時間をかけて美しくカットしたりんごが、ナパージュを塗ってさらにつややかに輝きます。

多分、エムズのタルトの中では、かなり美しい方なのではないかしら？
もちろん、味も甘酸っぱくて、親しみやすく、上品ですよ。ぜひご賞味あれ！

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秋の味覚を満載した新作タルトが出ました。
鳴門金時と柿とイチジクという驚きの取り合わせ。色の対比も鮮やかです。

今年初めて登場するタルトなので、売れ行きはどうかな？と見守っていましたが、新しい物好きのお客様が目ざとくショーケースの中から見つけ、注文が絶えません。

タルト台に詰めたクリームにも金時が入っており、味の一体感があります。タルトは焼きあがりから一晩ほど寝かせると、全体に味がなじみ、さらに美味しくなることをご存知でしょうか？
好評で、すぐに品切れ状態です。秋が終わらないうちに、どうぞお早めにお越しくださいね。
 
ちなみに柿は自家製です。

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苺のタルト　￥４００

自家菜園で採れた無農薬の苺だから、こんなに贅沢にてんこ盛り！ゴールデン・ウィークから5月上旬までの期間限定のタルトでした。どうぞ来年もお見逃しなく。 《ブログ記事にコメントを下さる方は下の（comment)をクリックしてください。》

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