Cafe Ms'　季節の便り

いよいよ今年初物の『ピオーネのタルト』が登場しました。
ピオーネというのは全国的には珍しい岡山の葡萄なんですよ。
大粒の種無しで紫色の皮のピオーネは、濃厚な甘酸っぱさが特徴です。種無しなので、とても食べやすいのです。

もちろん今年も総社の山雅ファブリカンから極上品を分けていただいてます。
ただしケーキに沢山載せるために、あえて少し粒の小さい房を選んでいます。



沢山の葡萄の粒が並び、果汁もたっぷり入ったタルトは、リンゴで縁取りしています。

これから秋にかけてエムズのショーケースを飾ります。
お楽しみに。

[3回]

６月が晴天続きで気温も高かったせいか、例年より早く、今月上旬に秋山さんちの白桃が届きましたよ。

早速に『ピーチタルト』を作りました。






昨年と同じデザインです。






店内に入られて、ショーケースをチラッと見るや、すぐに気づかれて、
「桃が出たね。これにするわ。」と注文なさる方が多いです。














そして『桃のレアチーズ』
外からはどの果物のレアも同じに見えますが、ちゃあんと桃が入ってますよ。
そのうち、『桃のシフォン』も並びますよ。

 

[2回]

この季節に林檎です。

『りんご林檎タルト』と名付けたケーキは
『フレッシュオレンジのタルト』に見かけが似ているでしょう？

[2回]

　台風3，4号は大したことなくてよかったです。
夏至を過ぎましたね。
午後7時半を過ぎてやっと暗くなりますが、これからは秋分に向かって少しずつ早く暮れてゆくのでしょう。

　やっと梅雨らしくなって、雨が降ってくれます。
清音は田植えが終わったばかりですから、恵みの雨でしょう。
私としても朝晩の水遣りをカットできて大助かりなんですが、地方によっては災害ももたらす豪雨だったりしますから、
自分のことだけで喜んではおれません。

　さて、『オレンジのタルト』『オレンジのレアチーズ』『八朔ロール』と和歌山は有田のオレンジが目白押しで、いずれも大人気です。そこへもってきて、これでもかと、『清見オレンジのシフォン』を出しています。

撮影が下手で、オレンジの素敵な色が出せてませんが、
見た目とっても美しい淡いオレンジ色です。

お客様って、なんて目敏いんでしょ！
ショーケースに出すなり、初登場のケーキを選ばれますよ。

ほかのシフォンケーキより食感がより柔らかく、ふわふわなのが好評です。

[0回]

このところ、天気予報が短期も長期も毎日コロコロ変わっています。「傘マーク」に喜んではピーカンでがっかりとかばかりでした。

 昨日、近所の田にはじめて水が入り始めましたよ。いよいよ田植えが近いです。
そして、今朝はビックリの雨です！昨日の予報にもなかったのにネ。
ずっと日照り続きでしたから、「今年の野菜は出来が悪い」とか「果物がちゃんと実が成るだろうか？」との声があちこちで聞かれてました。雨が少ないことは野菜農家にも果樹農園にも痛手です。
エムズは秋山さんちの桃（白桃・黄金桃）と山下さんちの葡萄（ピオーネ・シャインマスカット）、山口さんちのオレンジ類などを心配してるんです。

[1回]

台風３号が来ているというのに、清音はまだ全く影響が無くて、暑くて暑くて雨の一滴も降りません。
総社市内では、田植えの済んだところや水を張った田んぼが見えます。清音は未だ田に水を引けないようです。十二ｹ郷用水の順番というのがあるのでしょうかね。

さて、苺の季節は終了し、オレンジのケーキが並びました。
もちろん和歌山は有田の山口さんちのオレンジを使っています。

『フレッシュオレンジのタルト』です。






八朔と清見オレンジとセミノール・オレンジと３種類ものオレンジを載せ、果汁もたっぷり入ってますよ。
高さが凄いので６切れに切り分けるのが大変なんです。
このケーキは他のケーキを圧倒して目立ったために、出した日にあっという間に完売してしまいました。お客様は目敏いなぁと感心しました。












次は『オレンジのレアチーズけーキ』です。
今までレアチーズの中に果実を入れたケーキを季節ごとに作って来ましたが、オレンジを入れたのは今年初めてなんですよ。

 コチラには清見オレンジとセミノールの２種類のオレンジが入ってます。

夏の暑さにこの涼しげな白色が似合いますね。
といっても真っ白ではないんですよ。
オレンジ果汁を搾って加えていますから、わずかに黄色がかった複雑な白色なんです。







オレンジのケーキは、これからも『清見オレンジのシフォン』が出ますよ。

[0回]

　雨はあまり降りませんが、エムズ近辺はもうすぐ田植えです。
苗代の稲苗が育っています。そして田んぼは、春先から何度も田おこしされてますが、昨日今日とどの農家も大きな機械でしっかり耕していて、雑草のないふんわりした畝が美しく並んでいます。

露地苺の季節も終わり、アスパラやエンドウも終わりました。
何処の畑も茄子や胡瓜、トマトが育ち、トウモロコシが背高く伸びてます。
花々も入れ替わって、季節が大きく変わろうとしているのがよく判ります。

エムズもケーキはこれから次々と交代していきますので、お楽しみに。

自家栽培の生の苺をたっぷり乗せた『イチゴノタルト』に替わって、『アメリカンチェリーのタルト』がお目見えです。







縁取りに林檎を並べてみました。
ちょっと可愛くなったでしょ？

[0回]

ゴールデン・ウィークが終わっても相変わらずの天候不順ですね。
昨日はやっと初夏になったかと思うような暑い日でした。今日は雨、少し涼しいような。
 

先ずは大粒苺の入ったレアチーズ・ケーキです。
果汁もたっぷりで肌もピンク色です。

暑くなるとレアチーズの季節ですね。

『八朔のロール』に替わって、苺を沢山入れて巻いたロールケーキを作りました。
丸ごと入れずに散らしてみました。

自家栽培イチゴは収穫期間が短いので、苺好きな方はお早めにお越しくださいね。

[1回]

　先週は初夏のような気温で、すっかり春らしくなりました。
風が強いのも春らしいですね。
昨日は福岡で桜の開花がみられたそうです。

毎年の春先に登場する『桜ロール』が日曜日から登場しています。
『OSERA』に掲載されたケーキ『リンゴのチーズケーキ』をしのぐ勢いで、このロールケーキが注文されています。



紅色のスポンジの色と緑色のクリームの色との対比に誘われて、
食指が伸びるのでしょうか。
クリームは抹茶でなく海苔なんですよ。
春を楽しんでいただきたいです。
桜の花が満開になるまでは続きます。

変わりバージョンも出ていますよ。




国分寺近辺は菜の花が満開です。散策ついでにエムズまで足を延ばしてみてはいかがでしょう。
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[1回]

　一日ごとに昼間が長くなり、春分の日ももうすぐですね。
早朝はまだまだ霜が降りて寒いものの、日中の暖かさは春到来を告げています。

庭の水仙は満開です。
チューリップもヒヤシンスも毎朝グングンと背が伸びていますよ。

さて、２月２５日発刊の『OSERA』にエムズが紹介されました。
予想通り、それを読まれた方が来店され、『リンゴのチーズケーキ』を注文されてるようです。
　
　



P88に掲載されています。
オセラに乗せていただいたのは、これで３度目になります。

岩手の橋本園さんから来た完熟リンゴを使っています。



そして、和歌山の山口さんちから取り寄せている各種のオレンジは、今はポンカンとはるみオレンジです。
どちらも春らしい色合いが大人気です。

鳴門金時のタルトは定番ですが、柿とのコラボが終了し、はるみオレンジを乗せています。
こちらも鮮やかなオレンジ色が目を引くようで、人気です。









『ポンカンロール』は２月から出しておりましたが、紹介が遅くなりまして間もなく終わります。チーズケーキはまだまだ大丈夫ですよ。

[0回]

　明けましておめでとうございます。
2013年（平成25年）となりました。
とはいえ、「おめでとう」と言うのも少々心苦しい年明けではあります。
2011年の東日本大震災の復興も昨年中にはあまり進まず、被災された方々におかれましては、新しい年も経済・健康被害と先の不安と今まで続く不自由さとで苦しい状況が続いていることを思いますと、本当に今年が良い年になりますようと心から願っております。
西日本に住む者も被災はしなかったものの、これからの時代「安心・安全」は保障も無く、常に気を張って一日一日を大切に生きていかねばなりませんね。そして復興のお手伝いに自分に何ができるかを考えて応援できればと考えます。

さてさて、今年もカフェ・エムズをどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末は一昨年から店頭に並んだトリュフチョコのファンが待ちわびて下さり、11月に入荷した途端、大人気です。
寒くなるとチョコレートは身体の欲求があるのかしらん？と思わずにいられません。

そして、毎年1月に提供する『スフレチョコ』が既に年末から出ています。
チョコレートとうたいながらココアパウダーで作っている菓子が多い中、当店では、本物の純度の高いチョコレートを使ってケーキを作ります。
『ブッシュ・ド・ノエル』、『チョコレート・ロール』も、勿論ですし、『スフレチョコ』は生チョコのような柔らかい口溶けです。

[1回]

　いよいよ、クリスマスが近づきました。
カフェ・エムズでは毎年この頃になると『ブッシュ・ド・ノエル』を作っています。

昨年はピンクのブッシュでしたが、今年は一昨年と同じ自然の槇束風に濃厚なチョコレートで覆いました。


クリスマス前でも召し上がれます。
生チョコのような濃いなめらかさは、当店人気沸騰中の『マテスのトリュフチョコレート』に引けを取らない美味しさです。























期間限定なのでお早めにお越しくださいね。

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[1回]

いよいよ『ヤーリーのタルト』が出ました。
これから冬の寒い季節にはCafe Ms'でお召し上がりいただけます。

茶色っぽい切れは、皮を付けたまま、
白っぽいのは、皮をむいた切れで、
交互に並べて焼いています。




この皿盛りはさてどちらに見えるでしょう？
ヤーリータルトのケーキセットをご注文されて、運ばれて来るのはどちらかを予測してみるのも面白いですね。

こちらが岡山市西隆寺の石原農園さんの梨畑です。愛宕梨と鴨梨の木がたくさん植えられていました。



2009年の夏に
お訪ねした時の写真です。







ヤーリーは収穫してから暫く寝かせて、追熟させます。
エムズに届けていただいてから、
一つ一つをケーキに使いますが、
保管してある部屋いっぱいに
素晴らしい香りが満ちています。



今日はタルトを出したばかりですが、
そのうち『ヤーリーのシフォン』も
登場するでしょう。

 

[1回]

霜月になりました。清音ではどこの家でも柿の木の実が大きく鮮やかに色づいています。


エムズでは寒い季節の間だけ作るロールケーキ。
これを楽しみに待っておられたお客様、最初のロールが出ましたよ。

4年間出してきて、海苔ロールのファンは多いようです。
抹茶？と思いきや海苔なんですからね。
明石の鍵庄さんの海苔です。
初めての方は「海苔って黒いんじゃないの？」と尋ねられますが、ワカメのように加熱すると鮮やかな緑色になるのです。













中には柿を入れて巻いています。






ご紹介が遅くなりましたが、既に出ているケーキはコチラ。














『金時と柿のタルト』です。


金時のタルトは年中あっても、相棒がオレンジから替わりました。今がいちばん秋らしい組み合わせでしょう。






























佐藤さんちの林檎は10月から『黄王とマスカットのタルト』と『リンゴのチーズケーキ』を出して既に当ブログに紹介していますが、
次はジョナゴールドを載せた『リンゴのタルト』の登場です。

『マスカットのレアチーズ』は
先月から『桃のレアチーズ』に代わって登場し、大人気です。総社の山雅さんのシャインマスカットを入れています。もうまもなく終了です。
『黄金桃のタルト』『ピオーネのタルト』は好評のうちに終了しました。また来年の夏をお楽しみに。


 

[1回]

　台風一過、すっかり朝夕の気温が秋らしくなって凌ぎやすい昨日今日ですね。

　皆様ご無沙汰いたしました。
　パソコンが不調で』入れ替えたためブログ更新が遅くなりました。((+_+))
まだ新しいケーキは出ないのかなと待ってくださっていたお客様には申し訳ありませんでした。

既に3種類出ておりますよ~。

まず『イチジクのタルト』です。


















イチジクが乗っている焼タルトは、夏の終わりの人気者です。お出しする期間が短いので、好きな方はお早めにお越しください。












次は、同じように見えるかもしれませんが
『黄王とマスカットのタルト』です。
























岩手の佐藤農園から一番早い収穫のリンゴが届きました。
黄王は皮が黄色っぽい緑がかったリンゴで王林と千秋を掛け合わせてできたリンゴだそうです。
それと総社の山雅さんのシャイン・マスカットを一緒に乗せて焼いたリッチなタルトです。
去年も大人気でした。













もう一つのケーキは
『リンゴのチーズケーキ』です。

リンゴを入れたベイクド・チーズは、秋のケーキという感じが強いのか、ショーケースで見つけてすぐご指名。売り切れちゃうのが早いようですよ。
甘酸っぱさが何とも言えず美味なんです。

これは黄王が終わってもジョナゴールドや他のリンゴが次々にやって来ますから、冬になっても大丈夫だと思いますよ。




そして、ナント、佐藤さんちからリンゴジュースがやって来ました！！
完熟リンゴを搾って瓶詰にしてあります。

（山口さんちの清見オレンジを当店で生搾りするようにはいきませんが、）スーパーの紙パック入り濃縮還元ジュースとはまったく違う美味しさです。さすが佐藤農園さんの愛情がつまったジュースです。
今年はこれを皆様にも召し上がっていただきたくて、メニューに追加しました。￥４５０で提供します。

暑すぎて日中は出かける気も起らなかった夏が終わりましたね。
さあ、稲穂が実ってきて美しい景色の吉備路を通ってＣａｆｅ Ｍｓ’にいらっしゃいませ～～～

[3回]

立秋過ぎるとさすがに朝夕がほんのチョッとだけ涼しくなったようですね。

　『桃のレアチーズ』ケーキのご紹介が遅くなりました。
６日の月曜日に新登場して、早くも人気の夏らしいケーキです。
じつは、６日にこのブログを書いていたのですが、思いがけず何か途中のの操作ミスで、長々と書き連ねていた文章が全て一瞬にして消滅したのです。
５年間のケーキの新商品開発の苦心など余談が長かったのでした。すぐ復元できず、がっくり来て日が経ってしまいました。今日は、ご紹介の写真だけに留めておきましょう。

『桃のタルト』は毎年の人気ケーキで、既に紹介しました。秋山さんちの白桃を今年は初めて、レアチーズに入れてみましたよ。
最初の頃は白色のスタンダードなレアチーズでした。
次第にいろんな果物を入れるようになり、季節感と味の違いを楽しんでいただいております。

果汁も入るので、それぞれに味わいが微妙に異なり、表面の色も少しずつ変化します。
ホールの写真はちょっとボカして「ピーチの夢心地風」にしてみました。

[3回]

　毎日の暑さ、半端じゃあないですね。
日中に炎天下に出ると５分ももたず、冷房の中に飛び込みたくなるような今年の暑さです。
オインピックはロンドンだからいいとして、この夏の高校野球は選手も応援団もあの甲子園球場で。
大丈夫？ガンバルしかないよね。と、皆さん涼しいお部屋でTV観戦でしょうか。

というわけで・・・・、エムズまで暑い中、足を運んでくださるお客様のために、新しいケーキを作りました。

『ピオーネ生タルト』です。


一見地味な色合いですが、
このピオーネの粒の大きさは、
山下さんちのピオーネならではです。
ショーケースで見てくださると
迫力ある存在感ですよ。



タルト台にホワイト・チョコレートをコーティングして果汁タップリのソースを流しこみ、生の皮付きピオーネとキウイを並べました。
暑い季節はフレッシュな果物がさっぱりしてお薦めです。



こちらの写真、『ピオーネのタルト]は昨年まで作り続けていてお馴染みでしょう。
　　　　　



昨年まではこの焼きタルトだけを
出しておりました。
こちらもまた、続けてお作りします。






こちらは
『ピオーネ焼タルト』と名づけて区別する事にしました。

これは葡萄とケーキの一体感の味わいが特徴です。

 

[2回]

　夏至が近づき、朝陽が昇るのが早いですねぇ。
朝6時にはもう陽が照りつけています。

　今年もアメリカン・チェリーの季節がやってきました。







まずは、毎年お馴染みの
『アメリカン・チェリーのタルト』が登場です。


一切れにもチェリーがたくさん載ってますでしょ？
これは焼いたタルトです。




これは何に見えますか？

『チェリーとキウイのタルト』です。
これは、これまでにない組み合わせのタルトです。
生のチェリーとゴールドキウイが載っています。


そして、縁が白く見えるのは、ホワイト・チョコレートでコーティングしているんですよ。
涼しげでしょ？
果汁もたっぷり入ってますから、暑い日にも爽快感がお口の中に広がることでしょう。

[0回]

苺のレアチーズを先日ご紹介しましたが、それに続いて
本日は苺のケーキがついに４種類並びました。









『イチゴのタルト』は生の苺が所狭しとタップリ並んでいるタルトです。

『苺のシフォン』はピンク色に見えるでしょ？
『ヤーリーのシフォン』と同じく特殊な卵を使って素材の色を生かすように作っているからです。
もちろん苺の果汁も入っています。
 

今日はケーキセットご注文のお客様が９グループも来られました。種類の多さに、どのケーキにしようかと迷われてましたね。
それでも最後はお好みですから『リンゴのタルト』もよく選ばれていました。
ご夫婦のペアが多かったんですが、男性にも甘さ控えめなケーキは好評を頂きました。
苺の季節はごくごく短いですので、どうぞお早めにお越しくださいネ。

[0回]

５月も後半になりました。
今が路地イチゴの最盛期です。
『苺のレアチーズ』と『苺のシフォン』は自家栽培イチゴを使って作りました。






ずいぶん高さがあり、おなかに足りるケーキです。チーズ系のケーキは男性がお好みのようですが、女性の方にも苺入りの可愛いレアですからオススメです。



期間が短いですからお早めにお越しくださいね。

[0回]

桜が散り、『桜ロール』も終わりました。

いきなり暑くなって、初夏のような陽気がやって来ましたね。
去年も人気だった和歌山の山口さんちの紅八朔を入れたロールケーキが今年も登場です。


八朔はちょっと甘酸っぱくて、ちょっぴり苦味もあり、フワフワのスポンジとホイップクリームにくるまれて、まさに初夏にピッタリのケーキですよ。

[1回]

3月の声を聞くと、もう春になったような少しソワソワした気分になりませんか？
今日が暖かなので尚更どこかに繰り出していきたいような気持ちが起きたのでしょうか、それとも月初めの用事が忙しいだけだったのでしょうか、昨日はエムズに立ちられるお客様はとっても少なかったでぇ～す。

さて今年も春一番のケーキ『桜ロール』が1日より登場してますよ。













中のクリームは抹茶ではありません、鍵庄さんの海苔です。
スポンジのピンク色を上品に出すのには、普通の卵ではできません。以前にも書きましたが卵黄の黄色が強いと茶色がかってしまうのです。
そこで特殊な卵を使っているのです。

暫くはこのロールケーキがショーケースに並んでいますから
一度ご賞味くださいね。

[1回]

山口さんちのトビッキリ美味しいミカンのことは、何度も当ブログで紹介していますからもうよくご存知ですよね。
我が家とは十数年来のお付き合いですが、カフェ･エムズを開店して４年以上も多種のオレンジをケーキやジュースに使わせていただいています。

今の時節はポンカンとはるみです。もうじき八朔や清美オレンジも出てきます。
そこで今月は『鳴門金時とオレンジのタルト』にはるみオレンジを載せていますよ。
ちなみに１月までは鳴門金時の連れは柿でした。大きなはるみオレンジの派手さで春らしいでしょ？












タルト台の生地には清音産の有機人参と、
明石の鍵庄さんの海苔が入って緑色がかっています。
そして金時芋とアーモンドのクリームがオレンジの下にたっぷり詰まっていて、とても美味ですよ。

また、海苔と言えば『海苔ロール』でしょう。
スポンジ生地にはやはり鍵庄さんの海苔が鮮やかな緑色を出し、真っ白なクリームの中にポンカンを入れています。

二つの全く見かけが違うケーキですが、どちらも有田ミカンと海苔の相性がバッチリなコラボレーションです。

当店オリジナルの自信作ですし、４年間お客様の好評を博しているケーキです。
 

[0回]

　総社市では久し振りの雨が降ったり止んだりしながら三日間も続きました。
雨降りの日は気温も高めで、あまり寒くないですね。とはいえ、昨日は大寒でした。
今朝は雨上がりの濡れたテラスには薄氷が張っていましたよ。チューリップの緑の芽が頭を覗かせてはいますが、まだまだ伸びだす勇気は無さそうです。
もうしばらく早朝は手がかじかむ季節でも、陽射しが春めいてきて立春を待ちわびる心地です。
そろそろ庭いじりの虫がうずくのですが、暮れにゴーヤとオーシャンブルーのツルをはがす作業でひどい腱鞘炎になり、いまだになんでもない動作にも悩まされている毎日なので、パソコンも園芸も停滞している今日この頃なんです。(~_~;)

　ところで、
新年からショーケースにはスフレチョコが登場しておりますよ。

当店では毎年1月からしばらくの期間だけ作るケーキです。
チョコレート系のケーキは一般向けのTV料理番組やレシピ本では殆どがチョコレートは入れないでココアパウダーを使用するのが当たり前のようなのです。家庭ではそのほうがお手軽にできるでしょうね。
エムズではそんなことはありません

そして、この高さをご覧ください！！
スポンジケーキならいざ知らず、スフレでこれだけの高さを出すのは難しいんです。
（ここだけの話）これはマスターの熟練の成果なんですよ。
生チョコのような柔らかくしっとりした食感をぜひ味わってください。

それから、ケーキではなく、チョコレートをご紹介します。

写真は昨年末から新登場の『Fancy　Truffles』というフランス製のトリュフの形のチョコレートで、大人の味です。

「ショコラティエのトリュフへの情熱が込められた、ビターテイスト」と謳われているだけあって、本格的に美味しいですよ。

ヴァレンタイン・デーでなくても、お土産やプレゼントにもオススメです。

他にも、ベルギー製コートドールの『チョコレート・バー』や、珈琲豆にチョココーティングした『コーヒー・ビーンズ』をどちらもビターとスイートの2種類そろえています。
ケーキと違って、いくつでもお持ち帰りできるので人気があります。

[1回]

　「しばらくのご無沙汰でした。<m(__)m>」
アレッ？誰かの決まり文句でしたよね、コレ。
プライベートで忙しくしていてブログ更新できないでいるうちに、既にいろんなケーキが登場したり退場したりでしたぁ～。スミマセン。

　11月の半ばまで「いつまでも暑いねぇ。」と言って半袖服で暮らしておりました。
さすがに昨今は寒波到来で冷え込む日がやってきましたねぇ。
先週の木曜日（28日）には霜が降りて、自家栽培のバジルが霜枯れを起こして一日にして大半の葉が黒くなってしまいましたよ。

そのバジルなんですが、毎年沢山植えていて、ランチのピザ用の手作りソースやサラダに使ったり『冷凍バジルソース』を作ったりしていました。
今年は初めてシフォンケーキにそのバジルの葉を入れた『バジルシフォン』を作ったんですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

添えてあるのもバジル（バジリコ）の葉ですが、独特の香りのするハーブです。
イタリア料理には欠かせないのでご存知の方は多いでしょう。
シフォンに入れても緑色と香りが鮮やかで、食事のおかずでなくてもスウィーツとして充分楽しめます。
コーヒーによく合うできばえで人気がありました。

もう生バジルが終わるので今年はちょっとのお目見えでした。
来年はもっと早くから出せるようにしましょうね。


もう一つ新作があるのですよ。

『りんごのチーズケーキ』です。
ベイクドチーズですが、スフレのように柔らかいです。
とても人気があり、ショーケースにホールを並べるとすぐに選ばれてお客様のお口へと･･････。

艶やかな表面が魅力的です。









毎年定番人気の『リンゴのタルト』は10月末から出ています。
遅ればせながら紹介します。
すでに終わりました『黄王とマスカットのタルト』の黄王と同じく、岩手の佐藤さんが丹精されたジョナゴールドです。



当店のタルトはどの種類も一切れが大きいのはご存知でしょう？
そのひと切れからでもはみ出すような大きく立派なリンゴです。

ジョナゴールドが終わりますとサンフジに変わります。



『金時と柿のタルト』も梨から柿に替わっています。

最も秋らしい取り合わせでしょうか、小腹が空いた時にお芋さんというのも女性好みですね。







そして『海苔ロール』も再開しています。

クリームの中には柿を入れて秋らしさを出しています。












最後に（鴨ですからトリですもんね。(^_-)-☆）、
『ヤーリーのタルト』の登場です。鴨梨とヤーリーと読みますが、ショーケースのケーキ名札にルビを振っていても「かもなし」と注文される方が開店４年目の今日にしておられます。初来店のお客様でしょうが、ヤーリーってまだまだ知名度の低い果物なんですね。

今年も、もぎたてのヤーリーを石原農園さんがぼくちゃんと一緒に西大寺からわざわざ届けに来てくださいました。
ヤーリーは追熟の果物なので、生で食べるためには１ヶ月以上寝かせますが、タルトには煮て入れるので早めでも大丈夫。充分な香りが出ています。

皮付きと皮をむいた切れとを交互に並べているので、白と茶が載っています。食感は殆ど同じでも皮付きは梨独特の斑点が見えて面白いかな？と、『ヤーリーのタルト』党のお客様には「今日はどちらが当たった････。」と楽しんでいただけたらいいですね。

[1回]