Cafe Ms'　季節の便り

　いよいよ４月！！春到来、夜明けの寒さも少しずつ和らいできて、日の出の時刻も日々早くなっていますね。
庭には、今まで土の中に眠っていた球根や去年のこぼれ種が芽を出して成長しています。
葉の形でわかる、キンギョソウやイソトマなどが意外なところで芽吹いているのを見つけたら、嬉しくなってプランターに植え替えてやります。

　カフェ・エムズのケーキのショーケースの中にも冬から春へと季節が移って行っているのを、ケーキ好きのお客様は見逃しません。
石原農園さんの洋梨を使った『ヤーリーのタルト』も長期間提供でき、香りと味の良さを堪能していただきましたね。もちろん冬蜜柑でご好評だった和歌山の山口農園さんの有機栽培みかんも次々にやってきて、三宝柑のタルト、ポンカンのタルト、デコポンのタルトと、好評でした。
旬の果物はもちろん季節を感じるのには分かり易いですね。
　
　しかしながら、鳴門金時を使ったタルトはそれだけでも季節の変化に応じているのですよ。
昨年１０月に登場した『鳴門金時と柿のタルト』は、自家製の柿が終了してからパートナーをリンゴに替えました。『鳴門金時とリンゴのタルト』になりました。そして、中央に載せていた姫リンゴが終了すると清見オレンジが登場です。
『鳴門金時とオレンジのタルト』がいよいよ始まりました。オレンジは清見オレンジが終わるとセミノール･オレンジを載せて作ります。

街には一年中イチゴやリンゴがあり、なかなか果物の旬の季節がわからなくなりつつありますが、
カフェ・エムズのお客様はエムズと共に季節の移り変わりを舌で感じ取っていただいているのですね。

 

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