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3月は2回とも ひと月も早くから申し込みがありました。

まず3月2日の教室です。
3人のお友達グループの参加でした。
まずはピザ・ランチで腹ごしらえ。

三つ穴ドリッパーで講師が一つ穴で









実技練習味わい比べ





例によって三つ穴ドリッパーと一つ穴ドリッパーノ淹れ比べ。

その後お一人ずつの2杯点て実技練習です。

すでにお家で一つ穴ドリッパー(円錐形)を使っておられる方がいらっしゃいました。
お友達同士で自分が淹れたコーヒーを交換して味わい比べを楽しみます。

最初にMs'ブレンドを大ポットで3通りの淹れ方をしましたから、自分の好みの味はどれかを認識すれば、今後お家で練習する時にその味のイメージをもってドリップすることが大切です。

何度も復習して基本の手順と注意点を身につけたら、あとは
日によって気分や体調が変わった時でも、淹れ方を変えてその日の「my coffee」を飲むことができますよ。

粉の挽き加減は極端に荒かったり細かかったりしなければさほど味には影響しません。細かすぎると、ろ紙が目詰まりして、せっかくの円錐形ドリッパーを使ってもゆっくりしかお湯が落ちなくなるので三つ穴ドリッパーで淹れるのと同じことになるので注意してください。





続いて3月23日の昼の教室を紹介します。
これで第45回目となり、2名のお友だち同志とお独りの3名が参加されました。

ランチから開始用具がカウンターに並んで
まずはランチで開始。

カウンターには大ポットがずらっと並んでいます。
ドリッパーの形に違いがありますね。


焙煎の話三つ穴ドリッパーで味わい比べ










焙煎の話の後、三つ穴ドリッパーで大ポットに8杯分淹れていただきます。

1回で淹れる





講師も一つ穴で淹れて、両方を飲み比べると?

皆さん味の違いに敏感です。

さらに、講師が大ポットで1回注ぎの淹れ方を実演。蒸らしの後は全く注ぐ手を止めないでお湯を注ぎ続けます。
このお味はどんなでしたでしょう。

2杯点てを練習

小ポットで2杯点ての練習です。

ステンレスのポットは首の根元も口もとても細くしぼってあります。
大ポットの時と同じヤカンではダメです。


蒸らしの最初の1滴暫くすると?ろ紙の色の変化を見ると?














最初の蒸らしの1滴から変化を見ましょう。
無色透明のプラスティックのドリッパーですから、ろ紙が濡れてきて全体が茶色に見えるまでがよくわかりますね。
お湯をドリッパーの中の粉に満遍なく行き渡らせるためなので、乾いた粉が無くなるまでほんの少し数滴しかお湯は注ぎません。下のガラスポットには、まだ液体は落ちてきていませんでしょ?この蒸らしがちゃんとできれば、美味しいエキスがしっかり抽出できるのです。あとは、一気に注ぎ、ろ紙の縁の上まで盛り上がった泡の面が下がりすぎないうちにまた一気に2回目、3回目と目盛り線を見て気をつけながら注ぎます。
1回目・2回目の止め時・3回目の注ぎ終わり時というのが難しいタイミングです。お家で何度も練習するうちに覚えられますよ。
そしてもし、ろ紙の中にまだ注いだお湯が残っていても、ガラスポットの2杯分の目盛り線を越えそうな時は、お湯ごとドリッパーの粉を捨ててしまわないといけません。

カップ1杯分だけ淹れるのはプロでも難しい難易度の高い技術です。
2杯か3杯分を点てることに慣れましょう。
粉はカップ1杯分は10グラムが基準ですが、2杯分は2倍・3杯分は3倍というわけではありません。だんだん少なくしないと濃すぎる味になるのです。
2杯点てと決めたら、18グラム見当の粉の量だけは毎回同じにすることを心掛けて、お湯の落とし方で自分好みの味に近づくように練習しましょう。




 


 
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COMMENT
いつもありがとう

いつも美味しいコーヒーをありがとうございます。また、工夫の成果がケーキに現われており、これまた絶品ですね。
今年も気候の変化が激しく撮影時期に悩まされています。しだれ桜の蕾は固く、紅梅白梅ですら戸惑う今日この頃です。

カメラマン さん 2012/03/25(Sunday)20:29:27 修正
Re:いつもありがとう

こちらこそいつも有難うございます。
ブログで季節替わりのケーキを紹介すると一番に飛んで来てくださるカメラマンさんですもの。
カウンターに掛けられていろんなお話をしてくださったり、ときおり入魂の作品をわざわざ持ってきて見せてくださるのが我々の楽しみになっていますから。
デジカメで何の工夫も無く撮ることしかしない素人には、フィルム写真を三脚を据えて何日も通って何時間もシャッターチャンスを待つ撮影の苦労話などはとても興味深いものです。
技術の高い芸術性も高い素敵な写真を解説付きで鑑賞させていただくと、自分が体験したような気分にもなって楽しいですよ。ただ怪我と健康には気をつけて下さいますように。
またカメラマンさんの傑作をまた店にも飾らせてくださいね。

オーナーより☆ 【2012/03/2605:15】
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